潰瘍性大腸炎の人が海外旅行保険に入る方法
前回は、「旅行やお出かけの注意点」の記事を書きました。今回はその延長で、海外旅行保険について書こうと思います。
海外旅行に行くときには必ず海外旅行保険に加入しておきましょう。
外国での医療費は日本に比べてものすごく高くなりますし、万が一のときのことを考えると不安ですから、事前に加入しておいてから渡航します。
もちろん保険を使うような事態にならないことが一番ですが、「絶対安心」はありませんからね。
もしものときにはキャッシュレス(保険会社が後で支払ってくれるので、その場で現金を持ってなくても済む)で通える現地病院を保険会社から紹介してもらうこともできます。
唯一加入できる海外旅行保険
ただ、潰瘍性大腸炎を抱えていると、なかなか一般の海外旅行傷害保険には加入できないんですよね・・。
インターネットで探しても病気がある人は保険に入るすることが難しいですし、保険代理店などの窓口に相談に行っても断られることもあります。
で、色々探した末に見つけたのが AIG保険会社の海外旅行保険。
あまり聞いたことのない保険会社かもしれませんが、これでもアメリカで一番の世界大手の保険会社とのこと。
旅行日数が31日以内であることが条件ですが、通常料金と変わらない金額で海外旅行保険に加入することが出来ます。
私の場合、1週間ほどの海外旅行で金額は大体1万円しないくらいでした。
AIGの保険代理店などの窓口でも入れるようですが、インターネットからも加入できるのも便利です。
わざわざ窓口まで行くのは少々面倒で億劫に感じますので、ネットで済ませられるならそれに越したことはありませんからね。
現在のところ潰瘍性大腸炎(またはクローン病)の人が無条件でWeb加入できるのはAIG保険だけのようです。
AIG保険会社の海外旅行保険
料金の支払いはクレカのほか、コンビニとか銀行のATMでも支払えるようです。まぁクレカ払いが楽でいいと思います。ポイントも溜まりますしね。
外国での注意点ですが、海外では日本よりトイレが見つけにくいと思われます。
私がアメリカに行った際には、幸い症状が落ち着いていたので窮地に陥ることはありませんでしたが、トイレが少ないことに対してはあらかじめ理解しておき、何かしらの対策を事前に考えておきましょう。
2024/06/18